■ 基礎とする2つの方法論
1) 戦略意思決定手法(Strategic Decision Management)
・1960年代に米国スタンフォード大学の ロナルド・ハワード教授によって考案された、
デシジョンアナリシスを基礎理論とする意思決定手法。
・エネルギー開発会社、製薬会社、化学メーカーから導入が進展。
2) 仮説指向計画法(Discovery Driven Planning)
・ペンシルバニア大学ウォートン経営大学院のイアン・マクミラン教授によって考案された、
コーポレートベンチャー計画実施の手法
・不確実性の高い新規事業のリスクの要因(仮説)を探索し、それを知識化する工程を
開発プロセスに組み込むことによって、事業の不確実性をマネジメントする。
■ 意思決定プロセスの例
■ 意思決定の品質を測る8つの視点
インテグラートは、意思決定の品質を下記の8つの視点で捉えます。
・明確な目的と意図 ・効率的なプロセス ・明確な価値判断基準 ・明快かつ正しいロジック |
・信頼性の高い情報 ・質の高い分析 ・実行可能な代替案の策定 ・実行に対するコミットメント |
■ 意思決定のための理論や手法の例
下記は、意思決定のために用いる理論や手法の例です。
・シナリオプランニング
・ビジネスモデリング
・ビジネスシミュレーション
・事業バリュエーション
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・ポートフォリオマネジメント
・リアルオプション
・リスクマネジメント
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