この度、弊社の創業20周年を記念し、上記の通り午後半日のイベントを開催いたしますので、是非皆様にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
弊社のルーツは、1993年創業の日本インテグラート株式会社です。その後、2006年にインテグラート株式会社として分社・独立し本日に至りますが、創業からは通算で20周年を迎えることになりました。20年の長きに亘る皆様からのご愛顧に、有り難く厚く心からお礼申し上げます。
本イベントの基調講演には、慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授 夏野剛 氏をお迎えします。夏野氏は、NTTドコモのi-mode成功の立役者として世界的にその名を知られるとともに、IT革命がもたらす未来への洞察、その未来における企業の在り方、リーダーの在り方に関する著作・講演活動を積極的に進めておられます。夏野氏の講演は、新たな成長を追求する経営者・マネージャーの皆様への重要なヒントとなることと思います。
夏野氏の基調講演に続きまして、弊社システム・サービスを活用しておられる企業より、取り組みをご紹介いただきます。大阪ガス株式会社の投資評価部長 石田博巳氏には、中長期ビジョンの達成に向けた大阪ガスグループの事業投資評価の取り組みについてお話しいただきます。また、千寿製薬株式会社 事業戦略本部 経営企画室 大西美江氏には、不確実性の高い医薬品事業投資の判断に合理性かつ組織的納得解を得るための取り組みについてご紹介いただきます。
又、弊社ビジネスシミュレーションシステム「RadMap」の最新バージョン発表、及び、シミュレーションを活用した計画立案・意思決定のコンサルティング・研修を組み合わせたソリューションのご紹介を予定しております。
本フォーラムは、事業投資の決定に関わるマネジメント及び経営スタッフの方々、事業の現場で各種計画の立案や検討業務に携わっていらっしゃる方々にとりまして、シミュレーションを活用した、より質の高い計画策定・意思決定の実現についてお考えいただく上で、大変有意義な機会になるものと考えます。ご多用中とは存じますが、関連部署の方々をお誘いあわせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。
なお、本イベントについて、インテグラートがソフトを開発する際の基礎理論を考案したペンシルバニア大学ウォートンスクールのイアン・マクミラン教授に報告したところ、マクミラン教授から手紙をいただきました。ご存知の方も多いと思いますが、マクミラン教授は、経営戦略、新規事業・コーポレートベンチャリング分野の第一人者で、不確実性下のビジネスプランニングに関する学術的な研究に加えて、メルク、マイクロソフト、シティバンク、GE、IBM、パナソニック、オリンパス、 KPMG、HP、インテル等へのコンサルティング実績を持つ方です。いただいた手紙には、本イベントへの祝辞に加えて、マクミラン教授がインテグラートに期待している役割、今後の可能性について書かれています。
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ペンシルバニア大学ウォートンスクール
イアン・マクミラン教授
写真をクリックしていただくと、教授からの手紙の日本語訳ページにジャンプします。原文は、日本語訳の下に掲載しています。
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